※本記事には広告リンクが含まれます。
箸やスプーンが引き出しの中で混ざる。整理ケースを置いても、横や奥にすき間が残る。towerの伸縮式カトラリー収納を選ぶときは、まず「どちらの方向に伸びるか」を確認しましょう。「伸縮&スライド カトラリートレー」3382と「立体横伸縮カトラリーケース」5415では、合わせられる寸法と小物の分け方が違います。
この記事はメーカー公表仕様をもとにした比較です。実物の使用・実測、収納本数や取り出しやすさの検証は行っていません。比較対象はホワイトです。
奥行を合わせる3382、横幅を4段階で選ぶ5415
- 3382:幅25cmの本体を使い、奥行を24.6〜45cmに調整したい人向き。上段の小さなトレーがスライドします。
- 5415:奥行35cmを確保でき、横幅を29.7・35.6・41.5・47.4cmから選びたい人向き。仕切りを組み合わせて区画を作れます。
- 引き出しの幅だけでは決められません。底の有効寸法、閉じたときの高さ、収納物の長さまで確認しましょう。

伸縮方向と仕切りの違い
| 確認項目 | 伸縮&スライド 3382 | 立体横伸縮 5415 |
|---|---|---|
| 外寸 | 幅25×奥行24.6〜45×高さ5.7cm | 幅29.7〜47.4×奥行35×高さ5.5cm |
| 伸びる方向 | 奥行 | 横幅 |
| 調整の特徴 | 奥行の長さを引き出しに合わせる | 幅29.7/35.6/41.5/47.4cmの4段階 |
| 小物の整理 | 透明な上段スライドトレー | 大・小・斜めの3種類の仕切り |
| 長い道具 | 右側に仕切りのない区画 | 仕切りの組み合わせで区画を調整 |
| 高さの確認 | 公式対応は引き出し内寸6cm以上 | 本体5.5cmに加え収納物の突出を確認 |
| 重量 | 620g | 1260g |
出典:山崎実業公式・3382、山崎実業公式・5415。幅・奥行は製品の表記方向です。実際の引き出し内寸と照合してください。
3382は細長い引き出しや、奥行を使いたい収納に
3382は本体の幅が25cmで、奥行が伸びるタイプです。長さのある箸や菜箸を入れたいときに、引き出しの奥行と収納物の長さを合わせて考えられます。右の区画には途中の仕切りがないため、長いキッチンツールの置き場として案内されています。
上段トレーは幅24.5×奥行10.2×高さ2.2cm。透明で下を見やすく、スライドさせて位置を移せます。箸置きや短いスプーンなどを上に分けたい人には、この2段構造が選ぶ理由になります。ただし、下の物を取る際にトレーを動かす手順が入ることも考えておきましょう。
幅25cmは伸縮しません。横に広い引き出し全体をこの1台で埋めたい場合は、余る場所がないか確認します。逆に、隣へラップや別の小物ケースを並べる計画なら、引き出し全幅を埋めない配置にも意味があります。
向く人:奥行のある場所で長い物と小物を分けたい人、上段の小物トレーを使いたい人。向きにくい人:横幅を大きく広げたい人、すべての物を一度に見渡して取りたい人です。
5415は横に広い引き出しで区画を作りたい人に
5415は奥行35cmが固定で、横幅を約6cmずつ変えられるケースです。大・小・斜めの仕切りがあり、カトラリー、調理道具、箸置きなどを区分けできます。小さい仕切りを取り付ける溝は約2cm間隔なので、短い物の区画も調整できます。
斜め仕切りは、カトラリーを重ねながら整理するための構造です。収納本数は食器の形で変わるため、写真と同じ数が入るとは限りません。持ち手が厚いスプーンや幅のあるれんげなどを使っている場合は、道具の大きさを確認しておきましょう。
横幅は無段階ではありません。たとえば引き出しの有効内幅が40cmなら、幅41.5cmの段階には広げられず、35.6cm以下で使うことになります。伸縮式でもすき間が残る場合があるので、「必ずぴったり埋まる」とは考えずに選びます。
向く人:奥行35cmと必要な横幅を確保でき、持ち物に合わせて仕切りたい人。向きにくい人:奥行の浅い引き出しで使いたい人、幅を1cm単位で合わせたい人です。

引き出しは3方向と開口部を測る
- 底面の有効幅を測る。引き出しの外幅や前板の幅ではなく、ケースを置く内側を測ります。側板が斜めなら、上の開口幅と底の幅が違う場合があります。
- 使える奥行を測る。手前と奥の壁の間に、ケース全体が収まるかを見ます。5415は外寸35cmが必要で、収納部の内寸33.8cmを設置寸法として使わないようにします。
- 閉じたときの高さを確かめる。ケースだけでなく、盛り上がったスプーンや重ねた箸が上へ当たらないかを考えます。3382は公式対応内寸6cm以上が目安です。
- ケースを入れられるか確認する。底面に場所があっても、引き出しの引き出せる範囲や上部の部材によって入れにくい場合があります。入口から置き場所までの経路も確認します。
測った後は、収納するカトラリーを食事用、調理用、小物に分けて並べてみます。使っていない物もすべて入れる前提にすると、整理ケースを大きくしても必要な物が取りにくくなりがちです。毎日使う物を手前に置ける構成を先に考えると、上段トレーと可動仕切りのどちらが必要か見えてきます。
「入る」と「取り出せる」を分けて考える
長い菜箸が区画に収まっても、指を差し込む余裕がなければ取り出しにくいことがあります。小物もすき間なく詰めるより、つかむ場所を残した方が配置を決めやすくなります。伸縮したときの外寸は収納できる物の最大長さと同じではないため、内側の仕切りや壁の厚さも考慮してください。
どちらも引き出し内で使う収納用品です。洗った物の水切りまで兼ねる前提にはせず、水気を取ってから戻す使い方を考えます。掃除するときに中身を出し、ケースを持ち上げられるかも、長く使う上では確認しておきたい点です。
よくある疑問
3382は横幅も伸びますか?
製品表記では幅25cmが固定で、奥行が24.6〜45cmに伸縮します。5415の横伸縮と取り違えないようにしてください。
5415を幅40cmちょうどにできますか?
できません。公表されている幅は29.7・35.6・41.5・47.4cmの4段階です。引き出しに収まる段階を選びます。
家族何人分を収納できますか?
人数からは判断できません。1人が使う道具の数、持ち手の太さ、予備の量で変わるため、収納したい実物の寸法と本数を確認してください。
伸ばしたい方向が決まれば選びやすい
奥行を合わせ、上段で小物を分けたいなら3382。横幅を4段階から選び、仕切りの配置を考えたいなら5415です。最初に引き出しを測り、次に中へ入れる道具を並べる。この順番なら、見た目の収納量だけに引かれて選ぶ失敗を減らせます。
仕様確認日:2026年10月12日。注文前に品番・色・寸法を確認し、最新の取扱説明に従って使用してください。
水筒の乾かす場所も見直すなら、置き型と壁掛け型のボトルスタンド比較もご覧ください。
