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ティッシュの生活感を隠したくてケースを探したら、いつもの箱が入らなかった。そんな行き違いを避けるには、見た目より先に「何を入れるケースか」を確認することが大切です。箱を残して入れるもの、中身だけを詰め替えるもの、袋入り専用のものでは、補充の手順が違います。
この記事では、山崎実業「タワー」の厚型対応3901、スクエア型10054、マグネット式ハイタイプ5806を比較します。すべてホワイトの別モデルで、共通用途は普段使うティッシュの収納。使う紙の包装と置き場所から選び分けます。
箱ごと・中身だけ・袋ごとで選ぶ
- 厚みのある箱を、そのまま隠したい:3901。高さ9.5cmまでのティッシュボックスに対応し、仕切り板で薄い箱の高さを調整できます。
- 箱や袋から中身を移して、横幅を抑えたい:10054。紙の束を山型の台座へ載せるスクエア型です。
- ソフトパックを使い、磁石が付く面へ浮かせたい:5806。袋入り専用で、箱ティッシュには対応しません。
見た目より先に、補充と設置を考える
- いつもの紙の包装:箱ごと入れたいか、袋ごと使いたいか、中身を移してもよいかを決めます。ケースに合わせて毎回違うティッシュを買うことになると、手間が増える場合があります。
- 使う場所の寸法:横長のケースを置けるか、背の高いスクエア型が収まるか、磁石が付く面があるかを確認します。本体外寸だけで紙の適合は決まりません。
- 補充の動作:箱を入れ替える方式と、中身の束を載せ替える方式では扱い方が異なります。普段誰が補充するかを考えて、続けやすい方法を選びます。
- 取り出すための余裕:ケース自体が棚へ入っても、上に手を動かす空間が足りないことがあります。補充のときに本体を取り出せるかも見ておきます。
ティッシュケース3モデル比較
| 比較項目 | 厚型対応3901 | スクエア10054 | マグネット式5806 |
|---|---|---|---|
| 中へ入れるもの | ティッシュボックス | 箱・袋から取り出した紙の束 | 袋入りティッシュ(ソフトパック) |
| 公式の対応目安 | 箱の高さ9.5cmまで | 一般的なティッシュ160組(320枚) | 200組(400枚)まで。箱は不可 |
| 本体の幅×奥行き×高さ | 26×13×10cm | 12.8×12.1×13.7cm | 11.5×7×21.5cm |
| 中の構造 | 仕切り板で高さを3段階に調整 | 山型の台座に束を載せる | 内寸10.5×6×20.5cm |
| 設置 | 置き型。条件に合う壁には木ネジ固定も可 | 置き型 | 磁石が付く平らな面・スチール壁面 |
| 主な長所 | 箱を残したまま外観を隠せる | 横長の箱より短い幅で配置できる | 台の上に置かず、袋入りを収納できる |
| 購入前の注意 | 高さだけでなく箱の幅・奥行きも確認 | 中身を移す手間がある。紙を切って使う製品ではない | 箱ティッシュと磁石が付かない面は対象外 |
| 向く人 | 箱ごとの補充を続けたい人 | 詰め替えをいとわず横幅を抑えたい人 | ソフトパック派で、磁石の付く場所がある人 |
| 出典 | メーカー公式 | メーカー公式 | メーカー公式 |
収納組数は紙の厚さや包装によっても収まりが変わるため、目安と寸法を一緒に見ます。160組と200組の差だけで優劣を決めず、今使っている紙をどう移すかが選択の中心です。
箱ごと入れる使い方を続けるなら(3901)

3901は、高さのある保湿タイプなどのティッシュボックスを隠したい人向けです。メーカーの対応条件は箱の高さ9.5cmまで。本体外寸は幅26×奥行き13×高さ10cmです。
仕切り板を使うと、箱に合わせて高さを約4.7cm・5.2cm・6.4cmの3段階へ調整できます。高さ9.5cmまでという最大の対応条件と、仕切り板で調整する3段階は別の情報です。すべての箱を3つの高さのどれかへ変形させて入れるわけではありません。
購入前は、普段使う箱の高さだけでなく、横幅と奥行きも確認します。例えば高さ10cmの箱は、公式の高さ9.5cmまでという条件を超えます。一方、高さが9cmでも、それだけで横幅や奥行きの適合が確定するものではありません。
付属の木ネジで壁付けにもできますが、取り付け可能な場所は柱・板壁・裏側に水平のサンがあるプリント合板です。どの壁にも取り付けられるとは考えず、下地と穴を開けられるかを確認します。耐荷重は500gです。
向いているのは、箱をそのまま入れ替える方法を続けたい人。横幅26cmを置く余裕がなく、中身だけの移し替えができるなら10054が次の候補になります。
紙の束を移して、横幅を抑えるなら(10054)

10054は、箱や袋から取り出したティッシュの束を、山型の台座へ載せて使うケースです。紙を半分に切って入れる製品ではなく、通常のティッシュを束のまま台座へ沿わせ、本体をかぶせる方式です。
本体は幅12.8×奥行き12.1×高さ13.7cm。横長の3901と比べて横幅を抑えられますが、その代わり高さを使います。低い棚の下へ入れたい場合は、本体の高さに加えて紙を引き出す余裕も確認してください。
収納枚数の目安は、一般的なティッシュ160組(320枚)です。「1箱分」とだけ考えると、大容量の箱や厚い紙でも全部入ると思いがちですが、公式は目安を示しています。無理に押し込まず、紙の種類と量を確認します。
補充ではパッケージから中身を出す作業が必要です。台座底面の穴へ指を掛け、カバーと底部を外しやすくする構造が案内されています。箱を取り替えるだけの3901とは、日々の補充の動作が違います。
向いているのは、机や洗面台の横幅を抑えたい人で、中身を移す手間を受け入れられる人。箱をそのまま使いたい人には3901。中身を移さず袋ごと補充したいソフトパック派には、磁石が付く設置面があれば5806が候補になります。
ソフトパックを磁石で浮かせるなら(5806)

5806は、袋入りティッシュを使い、磁石が付く面へケースを取り付けたい人向けです。200組(400枚)までのソフトパックに対応し、箱ティッシュは非対応と明記されています。
内寸は幅10.5×奥行き6×高さ20.5cm、取り出し口は幅2.6×高さ16.2cmです。袋入りの200組なら必ず収まると考えず、袋の外形と内寸も照合します。厚い紙や大判の紙など、普段使うパックが一般的な形と異なる場合は特に確認が必要です。
取り付け先は、マグネットが付く平らな面やスチール壁面です。たとえば冷蔵庫の近くで使いたい場合も、側面と扉で材質が違うことがあるため、取り付けたい場所で確認します。磁石が付かない面へ、別の粘着材なら付くはずと見込んで選ばないようにします。
本体は幅11.5×奥行き7×高さ21.5cm、耐荷重は500gです。台の上を空けられる一方、紙を引き出す位置へ手が届くこと、他の扉や物に当たらないことも必要になります。
向いているのは、ソフトパックを普段から使い、適合する磁石面がある人。箱ごと使いたい人は3901、中身を移して置き型にしたい人は10054と、紙の扱い方から考え直せます。
いつものティッシュを見てから採寸する
- 箱か袋か、中身だけでもよいかを決める。今の買い方を変えずに使える構造から候補を選びます。
- 紙や包装の大きさを見る。箱は外寸、ソフトパックは袋の膨らみを含む寸法を確認します。組数の表示だけで決めません。
- 置く場所と取り出す動作を確認する。本体が入るだけでなく、手を動かす余裕と補充時の取り外し方を考えます。
いまの箱や袋をそのまま置いていて、取り出しや見た目に困っていないなら、ケースは必需品ではありません。外側を隠すために置き場所が狭くなったり、補充が面倒になったりするなら、増やさない判断もできます。
箱の高さと詰め替えの疑問
3901は高さ9.5cmまでなら、どの箱も入りますか?
高さだけで適合は決まりません。横幅・奥行きも照合してください。本体外寸26×13cmを、そのまま入る箱の最大寸法として扱わないようにします。
10054はティッシュを半分に切って使いますか?
切りません。パッケージから出した紙の束を、山型の台座へ載せて使う構造です。収納目安は一般的なティッシュ160組なので、すべての大容量パックが一度に入るとは判断していません。
5806へ薄い箱ティッシュなら入れてよいですか?
メーカーはソフトパック専用として、箱ティッシュは非対応としています。箱が薄いことだけで適合を推測せず、箱ごとの収納が目的なら3901を検討してください。
壁に穴を開けたくない場合はどれですか?
置いて使う3901・10054、または適合する磁石面へ取り付ける5806が候補です。3901を壁へ固定する場合は木ネジが必要で、置き型として使う場合とは条件が違います。
普段の包装と、置きたい場所に合わせる
箱ごと使うなら3901。高さ9.5cmまでの条件と、箱の横幅・奥行きを確認します。中身を移して横幅を抑えるなら10054。160組の目安、詰め替え手順、高さ13.7cmの置き場所を見ます。ソフトパックを磁石で浮かせるなら5806。袋の寸法と、磁石が付く平らな面があることが前提です。
使う紙が同じでも、補充と設置の方法は変わります。ケースの見た目と同じくらい、いつもの補充を無理なく続けられるかを大切にしてください。
出典と確認日
仕様は2026年10月13日にメーカー公式商品ページで確認しました。各ティッシュとの適合や、引き出すときの固定力を実機検証した記事ではありません。販売先ではホワイトの品番と販売単位、最新の価格・在庫をご確認ください。
