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椅子の高さを机に合わせると、足の置き場が落ち着かない。フットレストを探しても、クッション付き、高さを変える板状の台、上部にも支持部があるタイプがあり、違いが分かりにくいことがあります。この記事では、椅子に座って机作業をするときの足置きとして、サンワダイレクトの3モデルを比較します。足を載せる面、調整方法、机の下に必要な空間を順に見ていきましょう。
比較対象は100-FR029、100-FR032、100-FR028です。使用感や健康への効果を実測した記事ではなく、メーカーの仕様・説明書から選び方を整理しています。
足を載せる面と、動かし方を先に選ぶ
- 足を載せる面にクッションが欲しい:100-FR029。幅約40×奥行き27cm、最も厚い部分が5cmのクッションを備えます。
- 足台に加えて上部の支持部も使いたい:100-FR032。足置き部分の高さを3段階で変更でき、角度も調節します。上部のローラーを含む本体は大きめです。
- 高さを変えながら、使わないときは薄く収納したい:100-FR028。高さ3段階の足台が前後に動く構造で、折りたたむと厚さ約9cmになります。
角度調節と高さ調節は別の機能
足置き面が傾くことと、足を載せる位置そのものを上下へ移せることは別です。「調整できる」とだけ書かれた説明ではなく、どこがどう変わるかを比べます。
- 支持面:クッションに足を載せたいのか、板状の面でよいのかを決めます。表面の柔らかさや感触の好みは、仕様の数字だけでは決められません。
- 高さと角度の変え方:角度をノブで調整するか、前後に動く面を使うかで構造を選びます。高さを変えたい人は、独立した高さ調節の有無を確認します。
- 外形と足を載せる位置:本体の最大高さを、足裏が床から持ち上がる高さと読み替えないようにします。机の下では横幅と奥行き、膝や椅子脚との干渉も確認します。
- 組み立てと使用条件:組立や調整に工具が必要か、耐荷重と禁止される使い方は何かまで見ておくと、使い始めの行き違いを減らせます。
デスク下のフットレスト3モデル比較
| 比較項目 | 100-FR029 | 100-FR032 | 100-FR028 |
|---|---|---|---|
| 足を載せる部分 | 着脱式クッション | 凹凸ローラー付きの足台。上部にもクッション付きローラー | 凹凸のある板状の面 |
| 角度の調整 | 無段階。側面ノブで調整 | 無段階。動きの硬さをボルトで調整 | 前後にスイングする足台 |
| 足台の独立した高さ調整 | 公式で独立した高さ調整の記載を確認できず | 3段階 | 3段階 |
| メーカー表記の外寸 | 約44.1×33.2×最大15.8cm | 約49×35.5×36.5〜39.5cm | 約43.5×33×5〜23.5cm |
| 本体重量 | 約2.4kg | 約2.6kg | 約1.9kg |
| 耐荷重 | 25kg | 約40kg | 15kg |
| 特徴的な使い方 | クッションに足を載せ、角度を調整 | 足台と上部の支持部を使い分ける | 折りたたみ時は厚さ約9cm |
| 主な長所 | 幅40cmのクッションを備える | 足台の高さを変えられる | 足台の高さ変更と収納時の薄さを両立 |
| 購入前の注意 | 高さを何段階にも変更する製品として選ばない | 全高と下段の足台高さを混同しない | 最大可動角度を足の使用角度と混同しない |
| 向く人 | クッション面を優先したい人 | 足台の高さ調節を必要とする人 | 高さ変更と片づけやすさを優先する人 |
| 出典 | メーカー商品ページ | メーカー商品ページ | メーカー商品ページ |
100-FR032の高さ36.5〜39.5cmは上部を含む本体全体の寸法です。下段の足置き板がこの高さにあるわけではありません。また、足台の各段が床から何cmになるかは、今回確認した公開テキストでは数値を確認できませんでした。必要な足置き高さが決まっている人は、購入前にその位置の寸法を確認してください。
クッション面を優先するなら(100-FR029)

100-FR029は、足を載せる部分に幅約40×奥行き27cmのクッションを備えます。最も厚い部分は約5cmで、面ファスナーで着脱する構造です。板状の面よりクッション付きの足置きを選びたい人に向く候補です。
足台の角度は無段階で調整し、説明書では側面のノブを緩めて角度を変え、調節後に締め付ける手順を案内しています。高さを3段階で変える100-FR028とは、調整できる部分が異なります。
本体の横幅は約44.1cm、奥行きは約33.2cmです。足元に置けることだけでなく、椅子のキャスターが当たらず、脚を引くときに邪魔にならないかも確認します。独立した高さ調節を目的に選ぶなら、3段階で足台の高さを変えられる100-FR032・100-FR028との違いが重要です。
向いているのは、足を載せる面のクッションを重視し、角度を調整して使いたい人。クッションの着脱ができることと、カバーを洗濯機で洗えることは別なので、手入れの方法は購入品の案内を確認してください。
足台と上部の支持部を使い分けるなら(100-FR032)

100-FR032は、足台の高さを変えたい人向けのモデルです。下段の足置き板を3段階に設定でき、角度は無段階で調整します。上部にはクッション付きの支持部があり、下段の面には凹凸ローラーを備えています。
ほかの2モデルより本体の高さがあるため、机の下に空間を取ります。幅約49×奥行き35.5cmの設置面に加え、上部が膝や机の補強材へ当たらないかを確認します。高さを調整できても、どんな机や座り方にも合うわけではありません。
足台を揺らす動きの硬さを変えるときは、説明書では足台をいったん外して左右のボルトを締める方法を案内しています。プラスドライバーを用意する必要があり、座ったまま手軽にすべてを調整する製品として想像しないほうがよいでしょう。
向いているのは、足台の高さ調整を必要とし、この本体を置く空間を確保できる人。上部の支持部を使う予定がなく、低めの単純な足置きだけでよい場合は、100-FR029や100-FR028を先に比較できます。ローラーの感触や、体の不調を改善する効果はこの記事では評価していません。
高さを変え、使わないときは薄く収納するなら(100-FR028)

100-FR028は、板状の足台を3段階の高さに変えられるモデルです。足台は前後にスイングする構造で、表面に凹凸があります。100-FR032のような上部の支持部を使わず、足を載せる台を中心に選びたい人向けです。
特徴は、使わないときに折りたたむと厚さが約9cmになることです。常に机の下へ置いておくのではなく、掃除や別の作業のときに片づけたい場合の比較材料になります。ただし幅約43.5cm、奥行き約33cmは必要で、薄くなることと収納先に収まることは別です。
高さ変更は、説明書で台座を足で押さえて足置きを持ち上げる手順が案内されています。高くするときと低くするときで操作が異なるので、購入品の図を確認し、可動部に指を挟まないようにします。各段の足裏面が床から何cmになるかは今回確認した資料では数値が明示されていません。必要な高さが厳密に決まっている場合は、販売元に確認してから選んでください。
メーカーの最大230°という数字は、機構が動く範囲の説明です。足を載せて使うときに230°まで傾けるという意味や、角度が大きいほど快適だという意味ではありません。クッション面が欲しい人は100-FR029、上部の支持部も使いたい人は100-FR032との違いを見ます。本体重量は約1.9kg、耐荷重は15kgです。
足置きを買う前に、普段の姿勢で確認する
最初に、いつも使う机と椅子を普段の位置に戻します。そのうえで、足を置きたい場所と、そこに物を置いたときに膝や椅子脚が動かせるかを確認してください。フットレストだけを机の中央に置けても、椅子を前へ動かすとキャスターとぶつかることがあります。
外寸を紙で床に再現するなら、100-FR029は44.1×33.2cm、100-FR032は49×35.5cm、100-FR028は43.5×33cmが目安になります。これは設置面の比較で、紙だけで高さや座り心地を確認できるわけではありません。必要な足裏面の高さが分からない場合は、外寸の高さから推測して決めず、使い方を整理してから検討します。
3モデルとも踏み台や椅子として使いません。メーカーの説明書は、製品の上に立つ・登ることや腰掛けることを禁止しています。耐荷重の数字は、その重さの人が上に乗ってよいという意味ではありません。立ち上がるときに足で強く踏み込まないよう注意してください。
高さ・角度・荷重で迷ったら
角度調整できれば、高さも好きに変えられますか?
同じではありません。100-FR032と100-FR028は足台の高さ3段階が明示されています。ただし各段の実際の足裏面の高さは別途確認が必要です。100-FR029も独立した高さ調節ができるものとして扱っていません。
100-FR032の全高が約39.5cmなら、足もその高さになりますか?
なりません。全高には上部の支持部を含み、下段の足台とは位置が違います。足裏を何cm上げたいかが決まっている場合は、下段の足台の寸法を確認してから選んでください。
耐荷重が大きいモデルほど、自分に合いますか?
耐荷重は守るべき使用条件ですが、合う高さや足置き面を決めるものではありません。大きな耐荷重だけを理由に、足元へ収まらない本体を選ばないようにします。どのモデルも上に立ったり腰掛けたりする用途ではありません。
足が床に着いている人にも必要ですか?
今の机と椅子で足の置き場に困っていないなら、買い足す必要があるとは限りません。机の下を片づけるだけで足を置く余裕ができることもあります。足元を狭くしてしまう場合は、無理にフットレストを追加しない判断もできます。
クッション・上部の支持部・薄い収納で選び分ける
クッション付きの面に足を載せたいなら100-FR029。角度をノブで調整して使います。高さを変える足台に加えて上部の支持部も使いたいなら100-FR032。上部を含む本体を置ける空間を確認します。足台の高さを変え、使わないときに薄く片づけたいなら100-FR028。3段階の高さ調節と、折りたたみ時の厚さ約9cmが判断材料になります。
本体の高さや調整段数を一つの数字で比べるのではなく、足を載せる部分がどう変わるのかを見て選ぶのがポイントです。
出典と確認日
仕様と使用条件は2026年10月13日にメーカー商品情報・公式発表・組立説明書で確認しました。設置例や向く人は仕様に基づく説明で、快適性や健康効果の実測ではありません。最新の販売価格・在庫・販売単位は購入先でご確認ください。
